G検定受ける人「G検定受けることにしたけど、どんな勉強したらいいのかわからない。合格率とか勉強法含めて合格した人の体験談を聞いてみたいな」
こんな悩みを解決します。
まずは下記画像をご覧ください。
上記画像の通り、2020年11月7日実施のG検定試験で合格しました。
ですので、G検定を受験する方向けに私の体験談を含めて勉強法を紹介します。
本記事の内容
・G検定受験理由と受験前の知識レベル
・G検定概要
・G検定の合格点&合格率
・合格するためのG検定対策
・G検定本番の感想
・まとめ
このような順番で、G検定に合格するための方法を説明します。
G検定に一発で合格したい!と言う方は是非、本記事をご覧ください。
G検定受験理由と受験前の知識
まず、私がG検定を受験した理由と受験前にどれくらいの知識レベルだったか説明します。
G検定の受験理由
私がG検定を受験した理由は主に4つあります。
G検定を受験した理由
・社内で取得推奨資格だったため(試験対策の研修有)
・合格した際は、会社より報奨金が支払われるため
・市場価値を高めるため(転職にいかす)
・機械学習について体系的に学ぶため
と、不純な感じがしますがこんなふんわりとした理由で受験しました。
G検定受験前の知識レベル
続いて、G検定対策を始める前の私の知識レベルについて説明します。
G検定受験前の私の知識レベル
・機械学習という言葉は知ってる
・RNN,CNNってなにが違うの?
・確か画像認識に機械学習が使われてるんだっけ...?
と、こんな感じでかなりフワフワとした知識レベルでした。
こんな状況からでも、今回紹介する方法でG検定合格まで持って行けたのでご安心ください!
G検定概要
まずはG検定という試験について学びましょう。敵を知ってこそ対策が立つと言うものです。
G検定とは
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方法を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検討する。
受験資格 | 制限なし |
実施概要 | 試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度) |
出題範囲 | シラバスより出題 |
受験費用 | 一般:12,000円(税抜き)
学生:5,000円(税抜き) |
受験サイト | https://www.jdla-exam.org/d/ |
申し込み方法 | 個人:G検定申し込みサイトから申込 |
参考文献:一般社団法人 日本ディープラーニング協会
G検定合格点&合格率
この章では、G検定の合格点及び、合格率について説明します。
G検定合格点
G検定の合格率ですが、なんと非公開です。
しかも、受験後の自分の得点も公開されないようです...厳しいですね。
次節で説明する合格点に収束するように合格ラインを毎回変えてるのかも...という噂も流れています。
G検定合格率
続いて、G検定の合格率について説明します。
私が受験した2020年11月度試験では、合格率は約60%でした。
あくまで私の推測ですが、これまでの試験において毎回合格率が60%前後なので、得点の上位約60%が合格という基準なのかもしれません。
なので、試験本番で一点でも多く稼げるように勉強をする必要があります。
合格するためのG検定対策
では、G検定に合格するための勉強法について説明します。
合格するためのG検定対策
・機械学習に関する基礎知識を学ぶ
・本番で使えるカンペを用意
・オンライン教材を使って時事問題を含めて知識定着
私が実施した対策が上記3手順です。
この手順で対策すれば、G検定に合格できます。
それでは、各項目を順に説明します。
G検定対策①機械学習に関する基礎知識を学ぶ
これまで説明してきた通り、G検定は試験時間に対して問題数が非常に多いです。
一問一問じっくり考える時間はないので、いくらカンペを用意するとは言え、基礎知識くらいは頭に入れておく必要があります。
その基礎知識を入れる方法ですが、基本的には本を読んで学習します。
オススメの本は下記の通りです。
私はこれらの本を読み、一通り機械学習について学習しました。
基礎的な内容はもちろんですが、時事問題についても学習できるのでオススメの3冊です。
初めにこれらの本を読むか読まないかで後々の学習や試験本番での回答に大きく響くので必ず読むようにしましょう。
G検定対策②本番で使えるカンペを用意
こういってはなんですが、試験は各自宅で受験するためカンニング等、なんでもありです。
(というかそれ前提で問題が作られているまであります...)
なので用語集や時事問題等、カンペは必ず用意しましょう。
試験本番中にカンペが役立つのはもちろん、カンペをまとめる作業でも機械学習に関する知識を定着される事ができるので非常にオススメです。
G検定対策③教材で時事問題含めて知識定着
本も読んで、カンペも作ったからもう対策は大丈夫。そう思ってませんか?
私もそう思っていましたが、全然大丈夫じゃありませんでした。
実は現段階では、実際に問題を解いてないので、意外と知識は頭に入ってませんし、直近の時事問題への対策ができていない状況です。
私はたまたま会社の研修で、オンライン教材を使った学習を実施できたため良かったですが、オンライン教材を使ってなかったら確実に不合格だったと思います...
オンライン教材だと模擬試験や直近の時事問題等についても学習できるため、これまでの学習の総仕上げとして最適です。
しかし、私が使用した教材は法人向け教材でしたし高価なので、個人での購入が難しいと思います。そこで、友人がしようして好感触だったと言う、オススメの問題集を紹介します。
G検定本番の感想
最後に、試験本番の感想についてです。
試験本番、本当に時間との戦いでした!
なんだかんだ、知らない時事問題たくさんでます。
やはりそう言った問題はネットで調べながら回答する必要があるので、非常に焦りました。
知らない問題を調べる必要がある以上、無駄な時間は可能な限り省く必要があります。
なので、本記事で説明した勉強法である、本で基礎知識を得ておく、カンペを作っておく、問題集を解いておく、これらは必須だと感じました。
これらで補える基礎的な問題ですら毎回調べていたら確実に時間が足りません。
基礎的な知識は必ず頭にいれて、問題みたらその瞬間に回答できるくらいにしておきましょう。そうすれば時事問題も調べる余裕が生まれるので、時間的にとても楽に受験できます。
まとめ - G検定に合格するには -
では、本記事のまとめです。
G検定に合格するためには
・参考書で基礎的な知識を一通り学ぶ
・本番で見るためのカンペを用意
・問題集を解いて知識定着
・可能であればオンライン教材を用いて総仕上げ
G検定は受験料も高いですし、できれば一発で合格したいですよね。
私と友人が実際に行った勉強法ですし、本記事で説明した通りに勉強すれば、ほぼほぼ合格できると思っています。
これから機械学習に関する知識が求められる時代になりますので、是非みなさんもG検定を受験しましょう!
不明点等あれば、TwitterアカウントまでDMください。答えれる範囲で質問には回答しますので。