CCNP取得したい人「CCNP取得したいけど、勉強法がわからない...ENASIってなに?受験した人に合格するための勉強法や体験談を教えて欲しいな...」
こんな悩みを解決します。
CCNPはネットワーク関係の仕事についている方なら誰もが知っている有名な資格です。資格としてのランクも高いため、資格取得はハードル高いな...と思いつつ、やっぱり取得したいなあと考えている方が多いですよね。
上記画像の通り、CCNP(ENARSI)に合格できたので、その経験を元に対策方法等について説明します。
本記事の内容
・CCNPとは
・CCNP(ENARSI)の基本情報
・CCNP(ENARSI)に合格した勉強法
・オススメの勉強法
・CCNP(ENARSI)受験後の感想
上記の内容に沿って、私がCCNP(ENARSI)を取得した際の体験談も含めて説明します。これからCCNP取得したい方や興味のある方は是非本記事をご覧ください。
CCNPとは
まず初めに、CCNPという資格について説明します。
Cisco Certified Network Professional の略で、シスコシステムズ社が提供するシスコ技術認定の1つです。正式名称はCCNP Enterprise認定。Cisco内において、CCNP Enterpriseの難易度は下から2番目の”プロフェッショナル”に位置付けられています。
※2020年2月に資格システムが改定され、CCENTはなくなりました。
CCNPを取得するための条件
続いて、CCNPを取得するための条件について説明します。
CCNPを取得するためには、2科目の試験に合格する必要があります。
簡単に言うと必須科目(ENCOR)+選択科目1種(好きな科目)を取得することで初めてCCNPを取得したことになります。
CCNP(ENCOR)取得のための勉強方法は、下記記事で紹介しているので、こちらをご覧ください。
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【最短最安】CCNP(ENCOR)合格するための勉強法を徹底解説
続きを見る
次節では、私が受験した必須科目(ENARSI)について説明します。
CCNP(ENARSI)とは
CCNP(ENARSI)とは前項で触れた、CCNPを取得する為に必要な選択科目の一つです。
正式名称:Implementing Cisco Enterprise Advanced Routing and Services
試験の概要
この試験では、高度なルーティング技術およびサービスの実装およびトラブルシューティングに関する受験者の知識とスキルが問われます。
- レイヤ 3
- VPN サービス
- インフラストラクチャ セキュリティ
- インフラストラクチャ サービス
- インフラストラクチャの自動化
試験内容詳細:URL
問題数 | 60問前後 |
試験時間 | 120分 |
受験料 | 36,960円(税込) |
出題範囲としては、やはりネットワーク系、ルーティングプロトコル関係の物が多いです。CCNAの内容をより深く学ぶ科目と考えればわかりやすいでしょう。
CCNP(ENARSI)に合格した勉強法
ここからは、実際に私がCCNP(ENARSI)に合格するために実施した勉強方法について説明します。
CCNP(ENARSI)に合格するために実施した勉強法
①CTCテクノロジーの研修を受講
②CTCテクノロジーの模擬試験問題で勉強
以上です。それでは、各項目について説明します。
CTCテクノロジーの研修を受講
CCNP(ENCOR)の学習時と同様に、私はCTCテクノロジーの開催している研修を受講しました。
研修の詳細はこちらです。
本研修では、CCNP(ENARSI)について、5日間かけて学習を行います。
座学はもちろん、実際にコマンドを叩いて機器に設定を投入すると言った実習もあります。
座学 → 実習 を繰り返してCCNP(ENARSI)に必要な知識を身につけていきます。
CTCテクノロジーの模擬試験問題で勉強
研修が終わった後は、CTCテクノロジーの提供している模擬試験をひたすら解きました。
あまり大きな声では言えませんが、模擬試験の中には実際の試験に出題されているものも多数ありました。やはり、問題を解くことで理解も深まりますし、問題集を解くのは試験対策をする上で必須かと思います。
CCNP(ENARSI)に合格するオススメの勉強法
前節では、CTCテクノロジーの研修を受講&模擬試験を解いたことでCCNP(ENARSI)を取得した私の実体験をお話ししました。しかし、私のように会社から研修費用を出して貰えない方は、この方法でCCNPを取得できません。なので、別の対策方法も紹介します。
その勉強法とは、クラムメディア の模擬試験問題で勉強することです。
クラムメディアとは、様々なIT資格の模擬試験を提供しているWEBサイトです。
CCNPに関してはクラムメディアを利用していませんが、CompTIAのNetwork+やSecurity+、Cloud+、Sertver+、Project+、Cysa+、ITILのITIL Foundationでは非常にお世話になりました。
こちらもあまり大きな声では言えませんが、ほぼ同じ問題がでました。
クラムメディア模擬試験の的中率が非常に高いことを身を以て知っているので、会社のお金で研修を受けれなかったら確実にクラムメディアの問題集を利用していたと思います。
参考程度ですが各資格の体験記もあるので、そちらもご覧ください。
現状、資格改定後のCCNPの資料はないので、クラムメディアの模擬試験での対策を行うのが1番安く合格率の高い方法だと思います。値段は決して安くはありませんが、落ちたら受験料(4万円弱)を失うこと、独学で勉強することで必要となる膨大な時間が削減できることを考えると必要経費だと思います。
最短かつ、コスパよくCCNP(ENCOR)を取得したい方は、クラムメディアの模擬試験で対策しましょう。
CCNP(ENARSI)受験後の感想
最後に、CCNP(ENARSI)受験後の感想についてお話しします。
私が裏技(研修受講)を使ったからと言うのもありますが、あっさりと合格することができました。というより、模擬試験とほぼ同じ問題がでたので合格したと言った感じです。
サクサクと解くことができたので、時間もだいぶあまりました。
受験を終えて思うことは、模擬試験だけで対策OKやん...と言うことです。
ぶっちゃけ研修受講しましたが、模擬試験の内容を勉強したみたいなかんじです。(”模擬試験解いててわからない事ある→それについて調べて理解する”のような形)
なので、個人で受験を考えている方はクラムメディア模擬試験で対策すれば最短最安でCCNP(ENARSI)を取得できます。
本記事のまとめ - CCNP(ENARSI)に合格する勉強法 -
では、本記事のまとめです。
CCNP(ENARSI)に関するまとめ
・出題範囲はCCNAと大差なし
・オススメの勉強法
①いきなり模擬試験を解く
②模擬試験の不明点を調べて学習
③模擬試験内容を理解&暗記するまで繰り返す
・おすすめの模擬試験資料はクラムメディア
とにかくお伝えしたいのは、アウトプット(問題を解く)ことから始めた方がいい!ということです。結局同じ問題がでるので、初めからその問題に絞って対策するというシンプルな作戦です。また、アウトプットから始めてインプット(必要な知識を得る)することで、出題のイメージも湧きより記憶に定着します。
また正直、自分のお金も時間も大量投下することはできないので、
ちょっとの必要経費を払って、より安全に、より早く、より安く資格取得しましょう。
CCNPはネットワーク業界では割とハイレベルな資格となり、市場価値もあがるため転職等で非常に役立ちます。是非取得しましょう!
不明点や質問があれば私のTwitter宛にご連絡ください。答えれる範囲で回答いたします。