応用情報を取得したい人「応用情報取得したいけど、対策方法わかんないな...しかも結構難易度高いらしいし、合格した人の話だけじゃなくて、落ちたことある人の話も聞いてみたい...」
こんな悩みを解決します。
見ての通り、2020年10月度の試験で合格しました!
2019年10月度試験では不合格だったため、2度目の受験で合格を掴み取ったことになります。
1度落ちた経験を踏まえて対策を練り2回目で合格したので、落ちた原因やそれからの対策を含めて説明します。
本記事の内容
・応用情報とは
・応用情報受験前の私について
・応用情報の対策でやったこと
・1度目の受験で落ちた理由
上記の内容について私の体験をもとに説明します。
応用情報を取得したいと考えている方は是非、本記事をご覧ください。
応用情報とは
まずは応用情報という資格について確認しましょう。
応用情報がどんな資格か知ることで対策も練りやすくなります。
応用情報技術者とは
冒頭から”応用情報”と記載しておりますが、正式名称は”応用情報技術者試験”です。
応用情報技術者試験は、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が主催している、国家資格「情報処理技術者試験」の12種ある区分の1つです。共通キャリア・スキルフレームワーク(レベル1〜4)のレベル3に位置付けられており、ITエンジニアとして高い知識・技能を有することが証明される資格です。
応用情報の基礎知識
この節では応用情報に関する基礎的な内容について紹介します。
受験料 | 5,700円(税込み) |
試験時間 | 午前:150分
午後:150分 |
試験形式 | 午前:選択式(4択)
午後:記述式 |
出題数 | 午前:80問
午後:5問(大問) |
応用情報受験前の私について
応用情報に合格した!と言う記事は多数ありますが、その方の知識レベルや背景がわからないとその情報が参考になるかわかりませんよね。(IT初心者なのか、それともIT業務バリバリ経験者で知識がたくさんあるのか、それで必要な対策は変わってきます)
なので、この節では、応用情報を受験する前の知識レベルや受験理由等について説明します。
応用情報を受験した理由
まず、私が応用情報を受験した理由ですが、主に下記の通りです。
応用情報を受験した理由
・IT知識向上
・転職や異動に活かす
・高度情報技術者試験へステップアップ
・会社から奨励金が貰える
中には不純な動機もありますが、その中でも1番は”転職に活かしたい”と言う目的です。
資格を持っていると転職で有利に働くことはもちろん、IT知識も向上するため積極的に資格を取得していこうと考えていました。私は基本情報を取得していたため、次のステップとして応用情報を受験することにしました。
応用情報受験前の私の知識レベル
続いて、応用情報を受験する前の私の知識レベルについて紹介します。
応用情報受験前の知識レベル
・基本情報、Network+、Security+、CCNA保有
・応用情報に一度落ちた経験あり
・業務はネットワーク関係
基本情報保有、応用情報を一度受験していることからある程度応用情報に対する知識があることがわかります。また、業務や資格の取得状況からややネットワーク知識があるといった具合です。
応用情報の対策でやったこと
ではいよいよ、私が応用情報の対策として行ったことを紹介します。
応用情報対策でやったこと
①応用情報の参考書一周
②過去問道場で午前問題をひたすら解く
③問題集で午後問題をひたすら解く
④3分間ネットワーキングを読む
主に上記①〜③つの流れで応用情報の対策を行いました。
④についてはおまけのような感じなので、興味のある方のみご覧ください。
では、各項目について詳しく説明していきます。
応用情報の参考書一周
まずは応用情報に関する知識を得るために参考書を一周しました。
実際にに私が使った参考書はこちらです。
参考書自体も読みやすいように工夫されており、すらすら読み続けることができました。また、私はKindle版を購入し通勤時や隙間時間で読み進めました。紙の参考書を買うと持ち運びに不便ですし、「勉強するぞー!」と気合を入れないと始め辛いですが、Kindle版ならスマホがあればどこでも読み進めれますし、勉強を始めるハードルが低くなるので非常にオススメです。
まずはこの参考書を一周し、応用情報に関する知識を人通り身に付けましょう。
過去問道場で午前問題をひたすら解く
参考書を一周してある程度の知識を付けたら、次は午前の問題を解きましょう。
応用情報の午前問題は過去問と同じ問題が出題されることが多いので、過去ものをやるのが1番の対策となります。
午前問題を解く上で、過去問道場と言うサイトが非常におすすめです。
WEB上で応用情報の過去問を解けるので、スキマ時間で過去問を少しづつ解くことができます。私は過去10回分の午前問題を1回ずつ解きました。これだけ解いておけば午前問題は合格できるレベルの知識が確実に定着します。
問題集で午後問題をひたすら解く
続いて午後問題の対策についてです。
午後問題については、午前と異なり過去もから同じ問題が出るわけではありません。
しかし、知識の確認や試験問題に慣れるという意味でも過去問を解きましょう。
私が購入した問題集はこちらです。
参考書に関してはKindle版をオススメしましたが、問題集については紙のものをオススメします。理由は実際に問題を解く際にKindle版だとページをめくる際などに煩わしかったり文字のサイズ調整など、手間のかかることが多いからです。実際の試験中も紙の問題が配られるので、より本番に近い環境を作ると言う意味でも、問題集は紙のものを買いましょう。
また、午後問題に関しても私は過去10回分ほどを1回づつ解きました。
この程度やれば、午後の問題にも慣れることができるので十分かと思います。
3分間ネットワーキングを読む
この項目はおまけのようなものですので、必要な方のみ実践してください。
3分間ネットワーキングは、ネットワーク知識についてまとめられているサイトです。
1単元3分で読み終えれるようにまとめられているため、スキマ時間で学習するのに向いています。私はネットワークに関する業務を行っており、将来的にネットワークスペシャリストを取得しようと考えているため、ネットワーク知識を得るために、この項目に関しても学習しました。
1度目の受験で落ちた理由
私が1度目の受験で落ちた理由についても紹介します。
応用情報1度目の受験で落ちた理由
・勉強不足
・時間配分のミス
主に、上記2点が原因で1度目の試験で私は落ちてしまいました。
ではそれぞれ詳しく説明していきます。
応用情報に落ちた理由①勉強不足
1度目の受験で落ちた理由、その1は”勉強不足”です。
この原因に関しては、当たり前ですよね。
落ちると言うことは勉強が足りてなかった。ただそれに尽きます。
しかし、私の場合はそれなりに勉強していたので、勉強した気になっていたんです。
※午前の問題は10回分、午後の問題は8回分解くなど...
これだけ解いていれば問題ないだろう、と慢心している自分がいました。
しかし蓋を開けてみれば不合格。
当然、これだけ問題を解いていたので、午前は8割程度の得点で通過。しかしながら、午後の問題で細かな知識が求められる設問で正解することができませんでした。単純に過去問だけで満足して知識がついていなかったのです。
応用情報に落ちた理由②時間配分のミス
1度目の受験で落ちた理由、その2は”時間配分のミス”です。
午前は難なく通過したのですが、午後試験を解いている際に時間配分をミスしました。
と言うのも、午後試験は5科目を選択してそれを時間内に解くといった形式ですが、私の場合、時間配分をきちんとできておらず全ての問題を解くことができませんでした。
というのも、わからない問題にぶつかった際に、頭を抱えて悩み続けていたのです。ただただ時間を使うだけで問題は全く解けませんでした。やはり午後試験は時間との戦いなので、可能な限り無駄な時間を使わないようにすべきです。
まとめ - 応用情報に合格する勉強法 -
最後に、本記事のまとめです。
応用情報に合格する方法
・対策は下記順序で実施
①応用情報の参考書一周
②過去問道場で午前問題をひたすら解く
③問題集で午後問題をひたすら解く
④3分間ネットワーキングを読む
・試験中は時間配分に気をつける
※わからない問題はすぐ飛ばす
これから応用情報を受験しようとする方は、不安等があるかと思いますが本記事で説明した取りに対策し、焦らず、時間に余裕を持って臨めば必ず合格できます!
応用情報対策で気になる点や相談したいことがあれば、私のTwitterアカウントまで気軽にDMください!みなさんが応用情報に合格できることを祈っています。