みなさん、夜勤をすると「夜勤手当」が貰える事を知ってますか?
知っている方も、実際に月いくら貰えるのかまでは知らないと思います。
なので本記事では、夜勤手当てとは?夜勤手当が月にいくら貰えるの?について説明します。
私の給与明細も公開するので、夜勤労働者のリアルな給与状況を知る事ができます。
本記事の内容
- 夜勤手当てとは
- 深夜割増賃金とは
- 月にいくら夜勤手当てを貰えるか公開
- 夜勤のメリット
夜勤手当とは
早速、夜勤手当が何か説明します。
夜勤手当とは
夜勤手当とは、夜勤労働を1回する度に定額で支払われる+αの給料のこと
夜勤手当の金額は企業によって異なりますが、相場は1回あたり数千円〜2万円です。
仮に夜勤手当が3000円だった場合、夜勤に月5回入れば
3000円 × 5回 = 15000円
が基本給+αとして貰えるわけです。
労働時間は同じなのに日中働くより多く給料が貰えるなんてすごいお得ですよね。
深夜割増賃金とは
夜勤をすることによって増える給料は「夜勤手当」だけではありません。
「深夜割増賃金」と言うものもあり、もちろん基本給+αとして支払われるので深夜割増賃金についても説明します。
深夜割増賃金とは
深夜割増賃金とは、22時〜5時の間に働いた分の給料が25%多く支払われるというもの
深夜割増賃金は、夜勤手当とは異なり法律で定められているため、どの企業でも22時〜5時の間に働くとその時間の給料が25%UPします。
また基本時給×25%UPなので、年を重ねる(基本給が上がる)毎に深夜割増賃金もあがります。
仮に時給が2000円で22時〜5時を含めた時間働いたとすると、
割増時給:2000円 × 0.25 = 500円
割増賃金:500円 × 7時間 = 3500円
つまり、1回の夜勤で3500円多く給料を得る事ができるんです。
※休憩時間は別の時間で確保されている計算です。
夜勤手当と併せて考えると、日中に働くより多くの給料を得る事が可能とわかります。
給与明細公開
では、これまでの「夜勤手当」「深夜割増賃金」の説明を踏まえて、23歳夜勤会社員である私の給与明細を公開します。
※都合で見せれない所は隠してます
各項目の説明
時間外勤務手当:残業代
深夜勤務手当:深夜割増賃金
交代勤務手当:夜勤手当
見ていただけるとわかると思いますが、夜勤に入ることによって得られる割増賃金(「夜勤手当」+「深夜割増賃金」)によって
¥16,695 + ¥18,000 = 約¥35,000
多く稼いでいる事がわかります。
この月に夜勤に入った回数は6回なので、夜勤1回あたり約5500円多く稼げている事がわかります。
これに加えて残業代も入るので、結構稼げます。
勤務時間が同じだとしても、夜勤に入る事で日中働くよりも私は月¥35,000多く稼げています。
1年間に換算すると、
¥35,000 × 12ヶ月 = ¥420,000
つまり、年収が42万円も多くなることになります。
同じ時間働くのに年間でこれだけ稼ぎが違うって衝撃ですよね。
夜勤のメリット
やはり、夜勤の一番のメリットはこれまで説明してきた「給料が多い」ということだと思います。
同じ時間働くのに給料が高いと言うのは、ある意味「効率よく稼げている」と言うことだと思います。
ところが、夜勤のメリットは給料が高いとということだけではありません。
休日面や業務面などで様々なメリットがあります。
夜勤のメリットについては、別の記事で詳しく書いているので是非読んでください。
さらに詳しく
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1年間夜勤をして感じたメリット&就職方法【エージェントも紹介】
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結論
では、本記事の結論を説明します。
本記事のまとめ
- 夜勤をすると「夜勤手当」+「深夜割増賃金」が貰える
- 夜勤1回あたり約5500円給料が多くもらえる(23才時点)
- 夜勤には給料以外にもメリット多い
夜勤手当の話を聞いて「夜勤結構良さそうじゃん」と思った方は是非、夜勤メリットをまとめた下の記事も読んでください。
夜勤で働いてみたくなるはずです。
共に夜勤ワーカーとして楽しい夜勤生活を送りましょう。
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