こんな悩みを解決します。
最近は働き方改革により、残業を減らそうとしてる企業は多いです。
そんな中生まれた考え方に「残業が多い奴は無能」があります。
残業する会社員を悪くいうことで、残業しづらい雰囲気を作ろうという考え方でしょうか...
本記事では、残業が多い会社員が無能か・残業を減らす方法に関して説明します。
本記事の内容
・残業が多い理由
・残業せずに定時で帰る理由
・残業を辞めると得られること
・定時で帰れないなら転職すべき
実際に月40時間ほど残業をしていた私が、残業時間を10時間以下まで減らした方法について経験を元に説明します。残業時間を減らして有能になりたい方は是非ご覧ください。
残業が多い会社員は無能?定時で帰って有能になろう
では早速、本記事の結論を説明します。
本記事の結論
・基本的に残業が多いと無能
・ただし業務量が多すぎる場合は上司が無能
・定時で帰ると様々なメリットあり
・残業をなくすにはコツがある
・どうしても定時で帰れない場合は転職も検討すべき
こんな感じです。
やはり、残業が多いと仕事ができないということで大方間違いありません。
ただ全部が全部、無能というわけではないので、それも含めてこれから説明します。
残業が多い理由
残業が多い理由について、はじめに確認しましょう。
残業が多い理由
・業務効率が悪い
・定時で帰りづらい雰囲気がある
・わざと残業している
・無理してその日に仕事を終わらせている
・絶対に終わらない業務量を抱えている
このような理由で残業が多くなっていると考えられます。
どうでしょう、あなたもどれかに該当していませんか?
ではこれから、それぞれの理由について具体的に説明します。
業務効率が悪い
残業が多い理由その1は、業務効率が悪いからです。
シンプルでわかりやすい理由ですよね。
業務効率が悪いとは、他の人より仕事を進めるのに時間がかかるということ。
通常、8時間で終わる仕事を10時間かけてやったら、当然2時間残業になります。
そんな感じで、仕事が遅いことが積み重なって毎月の残業が多くなるのです。
定時で帰りづらい雰囲気がある
残業が多い理由その2は、定時で帰りづらい雰囲気があるからです。
仕事が終わっていても、職場が帰りづらい雰囲気だとついつい残業しちゃいますよね。
その雰囲気はなかなか変わらないので、ずっと残業が続いてしまいます。
そもそもなぜ帰りづらい雰囲気なのかに関して、こちらの記事で説明しています。
-
定時で帰れない雰囲気が辛い...残業せずに退社する方法を紹介
続きを見る
わざと残業している
残業が多い理由その3は、わざと残業しているからです。
わざと残業してたら、当然残業時間は増えます。
問題は、なぜわざと残業しているかです。
わざと残業する理由
・残業代を稼ぐため
・家に帰りたくない
・キビキビ仕事をするのが嫌
・残業すれば社内評価が上がると思ってる
主にこのような理由です。
残業代は貰えるし家に帰らなくても良いので、わざと残業している人もいます。
このような人々は望んで残業しているので、別に残業を減らしたいとは思っていないでしょう。
無理してその日に仕事を終わらせている
残業が多い理由その4は、無理してその日に仕事を終わらせているからです。
働いている以上、様々な仕事があるかと思います。
それを毎日、その日中に終わらせようとすると、どうしても残業が増えます。
毎日無理して働かないようにすることが大切です。
計画性をもって無理のない範囲で取り組むべきでしょう。
絶対に終わらない業務量を抱えている
残業が多い理由その5は、絶対に終わらない業務量を抱えているからです。
これの理由に関しては、残業している本人は無能ではありません。
それだけの仕事を与えている上司が無能と言えるでしょう。
やはり、膨大な業務量を抱えていると定時までに仕事は終わりません。
仕事は終わらせる必要があるので、残業せざるを得ませんよね。
残業せず定時で帰る方法
ではここから、残業せず定時で帰る方法について説明します。
残業せず定時で帰る方法
・業務効率をあげる
・雰囲気を無視して堂々と帰る
・わざと残業しない
・翌日に仕事を回す
・業務量をコントロールする
では、それぞれ具体的に説明します。
業務効率をあげる
残業せず定時で帰るには、業務効率を上げましょう。
とてもシンプルですが、同じ仕事でも短い時間で終われば残業を減らせますよね。
また、仕事の進め方でも優先順位をつけて取り組むことで早く終えることも可能です。
業務効率を上げる方法
・その日の仕事をリスト化
・タスクのスケジュール表を作る
・仕事に優先度をつけて取り組む
・適度に休憩を設ける
・仕事に締め切りを作る
・ツールなどを有効活用する
これらを駆使することで、業務効率をかなり上げれるはずです。
雰囲気を無視して堂々と帰る
残業せず定時で帰るには、雰囲気を無視して堂々と帰りましょう。
時には定時で帰りづらい雰囲気の時があるかもしれません。
しかし、その雰囲気は完全に無視してOK。
みんな最初に帰る1人目を待っているのです。
あなたがその1人目になりましょう。
定時で帰りづらい雰囲気でも帰る方法で詳しく説明しているので是非ご覧ください。
-
定時で帰れない雰囲気が辛い...残業せずに退社する方法を紹介
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わざと残業しない
残業せず定時で帰るには、わざと残業しないようにしましょう。
矛盾しているようですが、無意識に望んで残業している人もいます。
あなたが残業をしているのであれば、冷静に考えてみましょう。
本当にその残業は必要ですか?
必要な残業であれば良いですが、案外不要な残業をしている人も多いです。
これを機に残業のあり方について考えてみてください。
翌日に仕事を回す
残業せずに定時で帰るには、翌日に仕事を回しましょう。
あなたが残業してやる仕事は、本当に今日終える必要があるでしょうか。
もし明日でも良いのなら明日に回して定時で帰りましょう。
その日中に終える必要のない仕事を毎日最後までやっていたら、毎日残業になってしまいますよ。仕事には優先順位をつけて取り組みましょう。
業務量をコントロールする
残業せず定時で帰るには、業務量をコントロールしましょう。
やはり業務量が多すぎると、定時までに終わらず残業することになります。
なので、自分が定時までにできる量に業務量を調整しましょう。
とはいえ、上司から仕事を振られて仕事が増えていく場合もあります。
そういった際は、上司に”業務量が多すぎて対応できない”とハッキリ伝えてください。
上司も部下の仕事速度を100%わかる訳ではありません。
なので、仕事が対応できない意思をハッキリ伝える必要があります。
残業を辞めると得られること
残業を辞めると得られることを確認して、定時退社の意思を強く持ちましょう。
残業をやめると得られること
・精神的にゆとりができる
・プライベートが充実
・健康になる
・収入が増える
こんな感じです。
残業を辞めると得られることに関しては、こちらの記事の中で詳しく取り上げているので、是非ご覧ください
-
残業が多い会社員は無能?有能になって定時で帰る方法
続きを見る
定時で帰れないなら転職すべき
とはいえ、定時で帰れずに残業まみれな会社もありますよね。
やはり一部企業では、残業が偉いという文化が残っています。
なので万が一、あなたの企業が残業多い会社なら迷わず転職すべきです。
定時で帰れないなら転職すべき理由
・働き続けても残業は減らない
・昇格しても多忙な日々が続く
・プライベートが圧迫される
・あなたの力が発揮されない
これらの理由により、残業が多い会社なら転職すべきと言えます。
この中でも、上記3項目については残業が当たり前なのはおかしい!で説明しているので、こちらをご覧ください。
-
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本記事では、4項目目の”あなたの力が発揮されない”について説明します。
あなたの力が発揮されない
残業まみれの会社にいると、あなたの力は発揮されません。
定時で帰れないと
・仕事のモチベーションが下がる
・十分に休息が取れないため業務効率ダウン
・膨大な業務量で日々疲弊
その他デメリットは多数ありますが、全てに言えることは業務効率が下がってしまうということ。
働く環境は非常に重要で、あなたの力が最大限に発揮できる場所で働くべき。
残業ばかりの職場では、どんな仕事でも疲弊していき、あなたの力を発揮できないでしょう。
そんな状況では昇給・出世は厳しいですよね。
あなたが輝ける場所を見つけて働きましょう。
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残業が多い会社員は無能?有能になって定時で帰ろう
では、本記事のまとめです。
本記事のまとめ
・残業が多いと無能と思われる
・ただし業務量が多すぎる場合は例外
・どうしても残業がなくならないなら転職すべき
こんな感じです。
シンプルに仕事が遅い場合は、業務効率を意識すると改善が見込めます。
まずは残業を減らすために下記の方法を試してみましょう。
残業せず定時で帰る方法
・業務効率をあげる
・雰囲気を無視して堂々と帰る
・わざと残業しない
・翌日に仕事を回す
・業務量をコントロールする
これらを実施して残業がなくならない、いわゆるブラック企業なら転職すべき。
※残業代がでるとしても、過度に残業が多いとブラック企業と私は考えます。
定時で帰れないなら転職すべき理由
・働き続けても残業は減らない
・昇格しても多忙な日々が続く
・プライベートが圧迫される
・あなたの力が発揮されない
残業の多いブラック企業に属していると、あなたの人生において不利益でしかないのでいち早く抜け出してください。
転職エージェントを使った転職活動がオススメですが、いきなり転職する必要はありません。
まずは転職エージェントで企業の情報を眺めたり、自分の年収診断をしたりして自分に合ってそうな仕事をのんびり探してみてください。
まずここで一歩踏み出すことが幸福への始まりです。
今動き出さないと、このまま残業だらけの辛い毎日を定年まで続けることになりますね。
”いつか”は、いつまで経ってもやってきません。今動き出しましょう。
あなたがいち早く残業生活を抜け出せることを祈っています。
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