こんな悩みを解決します。
残業が当たり前になっていて、定時で帰れないのは辛いですよね。
帰って寝るだけの生活になるし、プライベートが充実しません...
やっぱり定時で帰って、趣味・友人や家族との時間を確保して充実した毎日を送りたいですよね。
本記事では、そんな残業が当たり前な状況でも定時で帰る方法について説明します。
本記事の内容
残業が当たり前になっている理由
・残業を辞めると何が得られるか
・残業せずに定時で帰る方法
・残業が当たり前な会社から転職すべき理由
これまで月40時間ほど残業していた私が、10時間以下まで残業時間を減らした経験を元に説明します。残業が当たり前な状況から抜け出したい方は是非ご覧ください。
残業が当たり前なのはおかしい
まず、本記事の結論をお伝えします。
本記事の結論
・残業は異常!定時退社が普通!
・残業は日本国民の文化
・残業を辞めると様々なメリットあり
・どうしても残業が続く場合は転職も検討しよう
やはり結論として、残業が当たり前なのはおかしい!ということ。
国の文化として残業が定着しているので、普通にしていると定時で帰るのは厳しめ。
なので、定時で帰るためにどうすればいいか考える必要があります。
※残業代で生活費を稼いでいる人も、本記事で残業のあり方を考えましょう。
残業が当たり前になっている理由
残業が当たり前になっている理由を知る事で、対策もでき定時で帰りやすくなります。
なので、その理由から説明します。
残業が当たり前になっている理由
・残業が素晴らしいという日本の文化
・定時で帰り辛い雰囲気
・定時までに絶対終わらない業務量
・給料が低いため残業代が必要
こんな感じです。
主にこのような理由で残業が当たり前になっています。
では、それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
残業が素晴らしいという日本の文化
残業が当たり前になっている理由1は、残業が素晴らしいという日本の文化があるからです。
といっても、なぜ残業が素晴らしい文化があるか気になりますよね。
それは、高度経済成長期(1950年中期〜1970年前半)に圧倒的労働量で日本が急成長したからです。この頃はIT技術など発達しておらず、とにかく労働、労働、労働といった具合にひたすら働き続けていたのです。
その圧倒的に労働量で働くという習慣が21世紀の現在にも残っているわけです。
定時で帰り辛い雰囲気
残業が当たり前になっている理由2は、定時で帰り辛い雰囲気が職場にあるからです。
職場から帰り辛い雰囲気の時ってありますよね。
帰り辛い雰囲気が続いていると必然的に残業する人が増え、残業が当たり前になってしまいます。
つまり、下記画像のように負の残業ループへ突入してしまうのです。
定時で帰り辛い雰囲気になっている理由は職場によって様々です。
しかし、雰囲気に流されてあなたも残業するのはNG。どうしても残業が必要な場合以外は、雰囲気を無視して帰る事をオススメします。
帰り辛い職場の雰囲気でも定時で帰る方法について、こちらの記事で説明しています。定時で帰り辛い職場にいる方は是非ご覧ください。
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定時で帰れない雰囲気が辛い...残業せずに退社する方法を紹介
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定時までに絶対終わらない業務量
残業が当たり前になっている理由3は、定時までに絶対に終わらない業務量だからです。
当然と言えば当然ですが、どうしても業務が終わらない場合は残業するしかないですよね。繁忙期だけなら問題ありませんが、何ヶ月もその状況が続いているなら要注意。全員が残業することになり残業が当たり前な感じになってしまいます。
給料が低く残業代が必要
残業が当たり前になっている理由その4は、給料が低く残業代が必要だから。
仕方のないことですが、給料が低いと生活が苦しくなりますよね。
基本給だけだと生活が苦しいので、残業代を稼ぐべく残業せざるを得ないということ。
この場合だと、同僚も同じような状況に陥っている事が多い。
そのため職場には残業する人が多くなり、残業が当たり前になってしまうのです。
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おすすめ転職サイト・転職エージェント3選【失敗しない方法も公開】
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残業を辞めると何が得られるか考えましょう
続いて、残業を辞めると何が得られるか考えましょう。
定時で帰るメリットを知ることで、より残業を辞める意思が強くなります。
定時で帰るメリット
・精神的にゆとりができる
・プライベートが充実
・健康になる
・収入が増える
定時で帰るとこのように素晴らしいメリットがあります。
では、それぞれのメリットについて確認しましょう。
精神的にゆとりができる
定時で帰るメリットその1は、精神的にゆとりができることです。
実体験ですが、残業だらけの時は精神的に余裕がありませんでした。
21時過ぎ
と言う具合に、本当に仕事のためだけに生きている感じです。
帰宅してからゆっくり休む間もなく、ただ寝るためだけに帰るといった状態でした。
リラックスもできず、毎日精神的に辛かったです。
プライベートが充実
定時で帰るメリットその2は、プライベートが充実することです。
シンプルですが、残業をしないことでプライベート時間が増えます。
そのプライベート時間を休息や友人・家族、趣味の時間に当てることでプライベートが充実するのは想像がつきますよね。
また、プライベートが充実していると仕事のやる気にも繋がり、仕事でも成果が出やすくなります。すなわち、成功のループに入るのです。
健康になる
定時で帰るメリットその3は、健康になることです。
労働時間が長いと、心臓病や脳卒中、精神的病などのリスクが高くなる事が様々な研究により明らかになっています。
参照元:PRESIDENT Online
すなわち、残業を辞めればこれらの重大な病を予防できるわけです。
また、日々のリラックス時間も確保できるので、しっかり休息して健康になるのは想像できますよね。
収入が増える
定時で帰るメリットその4は、収入が増えることです。
もちろん、残業代はありません。
しかし定時で帰れば時間が増えるので、下記のように収入を増やす事ができます。
・副業で稼ぐ
・資格取得して会社の年収をあげる
・定時までに仕事が終わる = 仕事ができる人 と評価される
→社内での評価が上がり年収もUP
このように、定時で帰る事で副業や資格取得の時間を増やせます。
会社の給料を普通に働いて1万円UPするより、副業や資格取得して1万円稼ぐが遥かに簡単です。
また、副業や資格取得で得た経験を元に、現職より年収の高い会社へ転職することもできます。そのまま残業し続けても、会社から安い給料で雇われ続けるだけです。副業で稼ぐ・資格取得して年収を上げるなど、今のうちから動き出せば2,3年後には収入がかなり違っていると思いますよ。
残業せずに帰る方法
残業せずに帰る方法について、これから説明していきます。
残業せずに帰る方法
①定時までに仕事を終わらせる
②終わらなかった仕事は明日に回す
③周りの目を気にせず定時ダッシュ
この通りの手順になります。
上記手順を完璧にこなす事ができれば、定時で帰れる事間違いなしです。
では、具体的にそれぞれの手順を説明します。
定時までに仕事を終わらせる
残業せずに帰るには、まず定時までに仕事を終わらせましょう。
当たり前ですが、仕事が終わってないのに定時では帰れません。
仕事が終わっていないに帰ろうとすると上司から
と説教されてしまうでしょう。
また、仕事を終えてないと社内評価にも関わってきます。
社内評価を下げないためにも、仕事はきちんと終わらせましょう。
終わらなかった仕事を明日に回す
残業せずに帰るには、終わらなかった仕事を明日に回しましょう。
確かに仕事は定時までに終わらせるべきです。
しかしそれは、その日までに終わらせる必要のある仕事のみです。
逆に言うと、その日にやらなくていい仕事は無理して終わらせる必要なし。
無理して残業するくらいなら、明日にその仕事を回せばOK。
残業して早く仕事を片付けても、また多くの仕事が降ってきます。
なので、定時まで対応できる量の仕事を自分でコントロールする必要があるのです。
周囲の目を気にせず定時ダッシュ
残業せずに帰るには、周囲の目を気にせず定時ダッシュしましょう!
そもそも定時ダッシュとは?どうやってやるの?と言う方はこちらの記事をご覧ください。
-
定時ダッシュの何が悪い?上手に帰るコツと鉄則ルールを紹介
続きを見る
やっぱり残業が当たり前の環境だと、周囲の目が気になって帰りづらい事があると思います。
評価下がらないかな?とか、同僚から嫌われないかな?とか考えちゃいますよね。
しかし、そんな事一切気にしなくてOKです。
意外と同僚はあなたの退社時間なんて気にしていませんし、評価も下がりません。重要なのは、仕事を終えているかどうかですから。
要は、起こりもしないことをあなたが気にしているだけということ。
一回定時ダッシュしてみてください。誰も文句なんて言いませんから。
※万が一、定時で帰る事で職場からあなたに不利益があるのであれば、可能な限り早く転職すべきです。
これまで説明してきたとおり、残業には大きなメリットがあること、そしてデメリットがあることをあなたは理解していると思います。
あとは周りを気にせず一歩踏み出して帰るだけです。Let’s 定時ダッシュ!
残業が当たり前な会社から転職すべき理由
あなたがどんなに頑張っても、残業が当たり前な会社だと定時で帰れない可能性があります。
残業する習慣のある職場だと、
・定時で帰る人を悪く言う
・評価を下げる
なんてことが稀にあるので、どうしても帰れなくなる場合があるのです。
そんな職場で残業を減らそう!定時で帰ろう!と活動しても残業は減らないし苦労するだけ。
下手に定時で帰るよりも転職する方が圧倒的にオススメです。
これから、残業が当たり前な会社から転職すべき理由について説明します。
残業が当たり前な会社から転職すべき理由
・働き続けても残業は減らない
・昇格してもより多忙な日々が続く
・プライベートが圧迫される
主にこれらの理由で、転職すべきと言えます。
では、それぞれ具体的に説明していきます。
働き続けても残業は減らない
転職すべき理由その1は、働き続けても残業は減らないからです。
残業が当たり前になっている会社は、働き続けても残業が減りません。
なぜかと言うと、”残業が当たり前になっている”から。
これまで長い時間かけて作られた”残業して当たり前”の文化を変えるのは簡単ではありません。国から働き方改革が進められているなか、残業が当たり前になっている会社なら正直言って、今後残業が減る可能性も低いです。
潔く残業のない会社へ転職しましょう。
昇格してもより多忙な日々が続く
転職すべき理由その2は、昇格しても多忙な日々が続くからです。
もし仮にその職場で昇格したとしても、多忙な日々が続きます。
また、昇格したこともあり仕事が増え、余計に残業時間が伸びることでしょう。
昇格することも大切かもしれませんが、”どの職場で働くか”という方が重要です。
今の職場での課長よりも、他の職場の平社員の方が残業が少なく給料も高いなんてことはよくありますから。
プライベートが圧迫される
転職すべき理由その3は、プライベートが圧迫されるからです。
もちろん、残業するとプライベートの時間が減ってしまいます。
つまり家族や友人、趣味や副業の時間が奪われるんです。
プライベートを充実させることが目的で働いているのに、仕事でプライベートが圧迫されるのは本末転倒です。
プライベートを充実させるためにも、残業時間は短い方が良いに違いありません。
毎日2時間残業する場合で考えてみましょう。
2時間 × 20日 × 12ヶ月 × 40年 =19200時間 ≒ 800日
いかがでしょう。プライベートの800日分奪われてしまいます。
毎日2時間だと奪われている感覚は薄いですが、こうしてまとめるとかなりの時間になりますよね...
残業が当たり前の会社にいると、プライベート時間を800日分も奪われてしまいます。自分のプライベート時間を1秒でも多くするためにも、残業が当たり前な会社からはいち早く転職して抜け出しましょう。
転職が初めてなら転職エージェントを使おう
残業が当たり前の会社なら転職した方が良いと説明しました。
ただ、転職ってハードルが高いイメージありますよね。
しかし最近は、2人に1人が転職しているというデータもあります。
年代 | 転職をしたことがある | 転職を検討したことがある | 転職、転職の検討をしたことはない |
---|---|---|---|
全体 | 52.5% | 22.0% | 25.5% |
25〜29歳 | 35.3% | 33.1% | 31.6% |
30〜34歳 | 59.9% | 19.1% | 21.0% |
35〜39歳 | 53.5% | 20.2% | 26.3% |
引用元:doda
こんなにも転職者が多いのは、転職エージェントが発達したからです。
転職エージェントとは何か、転職エージェントを使うべき理由についてこれから説明します。
転職エージェントとは
まず、転職エージェントとは何かについて説明します。
転職エージェントとは
転職エージェントとは人材サービスの1つ。
求職者が抱える悩みを解決し、転職のサポートを行うサービスです。
求人を出している企業からお金を得ているため、求人者は無料でサービス利用が可能。
主なサポート内容
・企業と求人者のマッチングサービス
・提出書類の添削、面接対策などのサポート
・自分の市場価値を把握できる
・入社日や給与など条件を企業と交渉
無料で利用できるサービスにも関わらず、多くのサポートがあるので使わない手はないですよね。
転職活動のスケジュール管理をしてくれる
転職エージェントを使うべき理由その1は、転職活動のスケジュール管理をしてくれるからです。
転職活動って、今の仕事をしながら行う人がほとんどだと思います。
平日仕事で疲れた後や、数少ない休日で転職活動の日程調整などを行うのは難しいですよね...
転職エージェントは、そのスケジュール管理を行ってくれます。
細々としたタスクを自分でやらずに済むので、仕事をしつつ転職活動ができます。
提出書類の添削や面接対策などのサポート
転職エージェントを使うべき理由その2は、書類添削や面接対策などのサポートがあるからです。
転職時には書類選考・面接といくつかの関門があります。
初めての転職だと、どのように書けば書類選考が通りやすいか、どのような対策をすれば面接を通りやすいかなどがわかりませんよね。
それらについて、数々の転職活動サポート経験のあるエージェントがアドバイスしてくれます。
プロにアドバイスをしてもらう事で、一人で対策するよりも良い書類・良い面接になるのは想像つきますよね。
自分の市場価値がわかる
転職エージェントを使うべき理由その3は、自分の市場価値がわかるからです。
市場価値とは超簡単に言うと、あなたが世間的に年収いくらで雇ってもらえるかということ。
やはり1つの会社で働いていると、自分の市場価値がわからないです。
なので、転職エージェントを使って市場価値を確認しましょう。
※今の会社に安く雇われていて、他の会社ならもっと年収が上がる可能性も...
このように、転職エージェントを用いるとあなたの能力に合った適切な年収がわかるのです。
市場価値を確かめるためだけでも、転職エージェントに登録する価値がありますよね。
企業の求人情報多数あり ※エージェント独自の求人も
転職エージェントを使うべき理由その4は、求人情報が多数掲載されているからです。
やはりこれが転職エージェントを使う1番のメリットだと思います。
転職活動をする際に、自分の条件に合う会社を多数紹介してくれるのです。
自分で企業を探して条件にあうか調べるのは、膨大な労力がかかります。
それを”条件を伝えるだけで該当する企業を紹介してくれる”のが転職エージェントです。
求人情報も多数揃えているエージェントが多いので、希望にマッチした求人も見つけやすいでしょう。
また、エージェントによっては他のエージェントに載っていない”独自の求人情報”を持っているので、転職エージェントは2~3つは登録しておくことをオススメします。
オススメの転職サイトについては、転職サイトおすすめ3選で紹介しています。もちろん登録無料なので、登録して企業情報を見るところから始めてみましょう。
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残業が当たり前なのはおかしい
では、本記事のまとめです。
本記事のまとめ
・残業が当たり前なのはおかしい
・残業を辞めると多くのメリットがある
・定時で帰りたいならまず仕事を終わらせる
・残業が当たり前で帰れない職場なら早めに転職
本記事では、残業が当たり前なのはおかしいという話をしてきました。
とりあえず、紹介した残業せずに帰る方法を実践してください。
残業せずに帰る方法
①定時までに仕事を終わらせる
②終わらなかった仕事は明日に回す
③周りの目を気にせず定時ダッシュ
この方法で残業がなくなるなら良い企業だと思います。
しかし、中にはこの方法が実践できない・実践したら不当な扱いを受ける企業もあります。
同僚や上司から悪口を言われたり、評価が下がったりなど...
そんな企業の場合は、できるだけ早く転職しましょう。
残業を強要する企業にいては、疲弊するだけですし成長も見込めません。
さらに言うと給料UPも微妙です。
ダラダラ残業している企業ではなく、定時までにきっちり仕事を終わらせてプライベートを充実させる企業の方が今後の成長も見込めて、給料なども上がりやすいでしょう。
そういった意味でも、働く環境というのは非常に重要になので、残業が当たり前の会社で働いている方は今から転職活動を始めましょう。
といっても、いきなり企業に応募する必要はなく、まずは転職エージェントに登録して求人情報を見るだけでOK。求人情報を眺めていると、自分のやりたい仕事や条件の良い会社などがわかるようになってきます。また、自分の市場価値も確認しておきましょう。自分の市場価値よりも低い給料で働くのはもったいないですからね。
動き出すのは今しかありません。
今動き出して、残業生活を抜け出して充実した人生を送りましょう。
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